スマスロ獣王で、いま立ち回りの話題の中心になっているのが「サバ連後の100G」です。
条件がそろえば、30Gから100G付近まで回すだけで出玉率115%以上、大量出玉後なら130%超という数値が出ています。
一方で、前回の獲得枚数によっては100%を割り込むケースもあり、どの台でも打てばいいわけではありません。
この記事では、100Gで内部的に何が起きているのかを整理したうえで、狙うべき台・見送るべき台の条件と、状況別の出玉率・期待値をまとめました。
ホールで「この台、100Gまで回すべき?」と迷ったときの判断材料にしてください。
スマスロ獣王の基本スペックと100G狙いの前提
まずは100G狙いを考えるうえで押さえておきたい数値を確認します。
スマスロ獣王は、AT「サバンナチャンス(SC)」で出玉を増やすサミーのAT機です。
SC終了後は必ず29Gの潜伏区間に入り、ここでストックの放出を抽選しています。
| 設定 | SC初当り | 機械割 |
|---|---|---|
| 1 | 1/326.5 | 97.8% |
| 2 | 1/321.6 | 98.7% |
| 4 | 1/295.8 | 105.6% |
| 5 | 1/287.6 | 108.6% |
| 6 | 1/279.7 | 114.3% |
設定6でも機械割は114.3%です。
つまり、条件付きとはいえ100G狙いの出玉率は設定6の機械割を上回るケースがあるということです。
なお、SC初当り確率はSC後の29Gを分母から除いた数値です。
AT純増は約8.0枚/G、通常時のコイン持ちは50枚あたり約31.8Gとなっています。
100Gで何が起こるのか
獣王の通常時は、SC高確を経由してSCに当選させる流れが基本です。
そしてSC終了後のゲーム数が100Gに到達したタイミングで、高確への移行抽選が行われます。
100Gに関係する抽選は大きく分けて次の3つです。
- 100G消化時のSC高確移行抽選
- サバ連後は約50%でSP高確へ
- 超サバ後はSP高確へ移行濃厚
ゲーム数による抽選は100Gごとに行われ、なかでも100Gと300Gは期待度が高いゾーンです。
ここに前回のSC内容による優遇が上乗せされる点が、獣王の100Gを特別なものにしています。
SC高確とSP高確の違い
100Gで移行する高確には「SC高確」と「SP高確」の2種類があります。
どちらもSCの当選期待度は約50%ですが、当たったときの中身が違います。
| 項目 | SC高確 | SP高確 |
|---|---|---|
| SC期待度 | 約50% | 約50% |
| 抽選対象 | 全役 | 全役 |
| SC当選時 | 通常のSC | サバ連濃厚 |
SP高確の価値は「SCに当たればサバ連濃厚」という一点に尽きます。
初当りSCからのサバ連期待度は通常約50%なので、SP高確経由ならこの半分の外れを回避できる計算です。
ちなみに、通常時の背景が夕方(オレンジ色)に変化するとSC高確の滞在示唆になります。
前回のSC内容で変わる100Gの性能
同じ100Gでも、直前のSCがどう終わったかで期待できる内容は大きく変わります。
状況ごとに整理すると、次のとおりです。
| 前回のSC | 100Gの主な恩恵 |
|---|---|
| SC単発 | SC高確の抽選 |
| サバ連後 | 約50%でSP高確 |
| 超サバ後 | SP高確濃厚 |
サバ連後・超サバ後の100Gは、通常の100Gとは別物と考えてください。
特に超サバ後は、100Gに届けばSP高確がほぼ約束されています。
超サバの期待枚数は3000枚オーバーとされるため、その直後の台が空いていれば見逃せません。
状況別に見る100Gゾーン狙いの出玉率
サバ連後の100Gゾーン狙いについては、実戦値ベースの出玉率が出ています。
条件はサバ連終了後の30Gから打ち始め、100G+αまで回した場合です。
ポイントは、前回のサバ連で獲得した枚数によって成績がはっきり分かれていることです。
| 前回サバ連の出玉 | 出玉率 | 判断 |
|---|---|---|
| 600枚以下 | 115%〜 | 狙い目 |
| 1000〜1400枚 | 96%〜 | 見送り候補 |
| 1400枚以上 | 130%〜 | 最優先 |
600枚以下の行は、SC単発(駆け抜け)を除いた数値です。
出玉率115%とは、使ったメダル100枚に対して平均115枚が戻ってくるという意味です。
設定6の機械割114.3%と同等以上の数値を、設定を問わず狙えるのが100Gゾーンの強みといえます。
1400枚以上のサバ連後が最も熱い
もっとも出玉率が高いのは、1400枚以上の大量出玉が出た後の130%です。
大量出玉の後は「もう出し切った台」と見られて放置されがちですが、獣王では逆です。
- 出玉率は130%からのスタート
- 超サバ後なら100GでSP高確濃厚
- 大量出玉後の即ヤメ台は要チェック
大きく出した人ほど、満足してすぐ席を立つ傾向があります。
データ表示機で前回の獲得枚数が多い台が30G〜100G手前で空いていたら、真っ先に確認したい台です。
中出玉(1000〜1400枚)後は要注意
意外なのが、1000〜1400枚の中出玉後です。
この区分だけは出玉率96%と、100%を下回っています。
つまり、打てば打つほどメダルが減る可能性がある条件で、期待値はマイナスのリスクを抱えています。
- 出玉率は100%を割り込む96%
- 拾いで打つなら見送りが無難
- 自分で出した台なら出玉と相談
「サバ連後だから100Gまで」と一律に考えると、この区分で損をすることになります。
なお、600〜1000枚の区分については、現時点で出玉率のデータが出ていません。
この範囲は数値が判明するまで、無理に拾わず様子を見るのが安全です。
設定変更後の100Gは天井狙いでもプラス
100Gという数字は、天井狙いの面でも意味を持っています。
獣王の天井は通常999Gですが、設定変更後は599Gに短縮されます。
しかもこの短縮は、一度サバ連に移行するまで継続します。
| 打ち出し | 通常(等価) | 短縮(等価) |
|---|---|---|
| 0G | -1,000円 | -700円 |
| 50G | -900円 | -300円 |
| 100G | -800円 | +100円 |
| 150G | -700円 | +600円 |
| 200G | -550円 | +1,100円 |
| 300G | -150円 | +2,400円 |
| 350G | +50円 | +3,200円 |
この表は設定1で当たりまで打ち、潜伏区間の終了後にやめた場合の期待値です。
天井短縮中なら、等価交換で100Gから期待値がプラスに転じます。
反対に、前回の当たり内容が分からない通常条件の100G台は、等価でも-800円です。
「100Gだから打つ」のではなく、その100Gがどういう条件の100Gなのかを確認することが大切です。
5.6枚交換のボーダー
交換率が低いホールでは、プラスに転じるゲーム数が後ろにずれます。
天井狙いとしてのボーダーは次のとおりです。
| 条件 | 等価 | 5.6枚 |
|---|---|---|
| 通常(999G) | 350G〜 | 500G〜 |
| 短縮(599G) | 100G〜 | 200G〜 |
5.6枚交換の場合、天井短縮中でも100Gからは-800円です。
天井短縮中の台を100G付近から打つなら、等価交換か持ちメダルで遊技できる状況に絞ると効率が上がります。
やめてはいけない状況
ここからは、実際にホールでやめどきを判断するときの基準をまとめます。
次のいずれかに当てはまる場合は、席を立つのはまだ早いです。
- SC終了後の29G潜伏区間を消化中
- サバ連後で100Gに届いていない
- 超サバ後で100Gに届いていない
- 背景が夕方(オレンジ)になっている
- 設定変更後でサバ連が未経験
とくに注意したいのが、SC終了直後の即ヤメです。
29Gの潜伏区間ではストックの放出を抽選しており、潜伏中のレア役からサバ連に昇格するチャンスもあります。
また、潜伏を抜けた30G目からSC高確に移行するケースもあるため、潜伏終了後も少し様子を見る価値があります。
設定変更後でサバ連をまだ経験していない台は天井が599Gのままなので、100Gを超えていれば天井狙いとしても続行候補です。
やめた方がいい状況
一方で、ダラダラ回すと期待値を削ってしまう場面もあります。
次の状況なら、迷わずやめて問題ありません。
- 100G+αを回して高確の示唆なし
- SC単発後で29G潜伏を抜けた
- 1000〜1400枚のサバ連後を拾う場合
- 前回の当たり内容が分からない台
SC単発後は、29Gの潜伏区間でストックがなければやめても問題ありません。
100GはSC高確の期待度が高いゲーム数なので、出玉に余裕があれば100Gまで回すのもひとつの選択肢です。
ただし、サバ連後のようなSP高確の優遇はないため、無理に追う必要はありません。
100G+αを回してSC高確の示唆が出なければ、そこが区切りです。
状況別のやめどき早見表
ここまでの内容を、前回のSC内容ごとのやめどきとしてまとめました。
ホールで迷ったときは、この表を基準にしてください。
| 前回の状況 | やめどき | 100Gの狙い |
|---|---|---|
| SC単発 | 29G+α | 余裕があれば |
| サバ連600枚以下 | 100G+α | 狙い目 |
| サバ連1000〜1400枚 | 29G+α | 拾いは見送り |
| サバ連1400枚以上 | 100G+α | 最優先 |
| 超サバ | 100G+α | SP高確濃厚 |
中出玉後を「29G+α」としているのは、100Gまで追うと出玉率が100%を下回るデータがあるためです。
自分で出した台であれば、持ちメダルの量と相談しながら判断してください。
超サバ後は、100Gまで回すことでサバ連濃厚のSP高確に入る可能性がきわめて高い状況です。
ここでやめてしまうのは、もったいないと言わざるを得ません。
100Gを過ぎたあとのゲーム数ゾーン
100Gでやめずに続行した場合も、ゲーム数による抽選は100Gごとに続きます。
ゾーンの特徴は次のとおりです。
- 100Gと300Gは高確の期待度が高い
- 200G・400Gなどは高設定ほど優遇
- 300G手前の空き台は狙い目になる
百の位が偶数のゲーム数(200G・400Gなど)は、高設定ほどSC高確に移行しやすくなっています。
そのため、低設定が濃厚な状況で200Gを目当てに続行するメリットは大きくありません。
反対に、偶数ゾーンでのSC当選が重なる台は、設定に期待できる材料として覚えておくと役立ちます。
まとめ
スマスロ獣王の100Gゾーン狙いは、条件を選べば設定6の機械割を上回る出玉率が期待できる立ち回りです。
最後に要点をおさらいします。
- サバ連後100Gは約50%でSP高確
- 超サバ後100GはSP高確濃厚
- 1400枚以上の後は出玉率130%〜
- 600枚以下の後は出玉率115%〜
- 1000〜1400枚の後は96%で注意
- 天井短縮中は等価100Gからプラス
大切なのは、「100Gまで回す」ではなく「どの100Gを回すか」という視点です。
データ表示機で前回のサバ連の獲得枚数を確認し、条件に合う台だけを拾っていきましょう。
600〜1000枚の区分など、まだ数値が出ていない部分もあるため、新しいデータが判明しだい追記していきます。

